2012年09月09日

バックグラウンド

ウェブティをスタートして5期目、ウェブティ以前もカウントすると丸々7年が経過しました。

今までの自分を振り返ると、常に自分の考えと行動に対し、ある一定の自身に対する疑心暗鬼なところがありました。

しかし、大概にしてほとんど最後には自分の判断が、決して間違いではなかったと思えることが多くあり、それは年月とともに自信と自身を支える糧にも成り得た訳です。

そんな中で、最近こんな自分のバックグラウンドに関して考えることがあります。
それでいつも思い出すのが、やはり大阪での就業時代です。
大阪は中百舌鳥にある会社で、上下水道の環境関連の業務でした。

当時、僕は大学を卒業後、しばらく経ってからの8月入社でした。
何やら8月いっぱいで退職する新入社員がいるみたいで、僕はそれの後釜候補として採用されたことを、入社後の知った訳で。

それで以て、所属する課の上司が、まさに鬼教官の如く厳しいお方だったのであり、先の新入社員も堪えられず退社。
まーそれにしても大阪は南に位置する所なので、地車で有名な岸和田気質の社員が多く、今にして思えば豪傑社員が多かったようにも思う。

さて、いざ課に所属すれば、鬼教官のしごきが案の上待っていた訳で、気がつくとほぼ毎日お互いに言い合っていたような。
自分がこんなにも怒れるなんて、実は結構新鮮だったりするけど、理不尽なことに対する怒りは、何とも抑えようがなかった。
そして心の中で思うは「こんな事で辞めてたまるか」の一言。
実は干されてる時もあったりしてたが、まさに「耐え忍ぶとはこの事か」と実感するばかりだった。

そうこうしている内に、これも男同士だからか、言い合うことによって理解し合えるものなのか、意外にも上司と僕の仲は次第に落ち着いて来ていた。
それでも上司は非常に厳しかったが、その厳しさは仕事に対する厳しさであり、社会を知らない僕にとってはありがたい指導だった訳ですな。

そして上下水道という意味では、それは人の命を左右するもの、時間がかかってでもきちんと調査し報告をすることを徹底的に叩きこまれた。

更に時として危険な場所や業務などもあったが、どんな些細なことでも危険と感じたらそれ以上はやらずに、上司の指示を仰げというもの。

そう、仕事で命を失うことは、会社にも家族にも迷惑がかかるし、そしてお客さんにも迷惑が掛かってしまう、その事を教えられたのです。

仕事自体も結構ハードで、朝の4時起きのその日の22時以降帰宅で翌朝8時出社とかザラにあり、相当にヘヴィだったけど、それでも他の社員たちはもっとハードワークをしていた。

この時の経験は、今の僕のバッググラウンドとして、しっかり受け継がれている。
別に長時間働くことが美学とかそういうのではなく、仕事とは本来厳しいものであり、決して楽なものでもないことを、ここで知り得たことは大きかったです。

今となっては、その時の上司へは、感謝の気持ちでいっぱい。
もし、また会うことがあれば、その時は美味しいお酒を交わすことできそうかなって。

でも、いちばん記憶に残ってるのは、現地集合に於ける直行にて慣れない大阪の電車で向かい、ギリギリに到着しそうになったとき、上司に携帯電話で思いっきり叱られ、電車の中で作業着に着替えたことだったりした。
まー他の乗客がいる中での着替えは恥ずかしかったけど、なんか根性ついたような。

こういうのクリアすると、案外いろんなことがへっちゃらになってくる訳で^^;。

理不尽と忍耐は社会に出てから磨かれるものですなー。
  


Posted by マコチン@ウェブティ株式会社 at 02:11Comments(0)